アクリル絵の具に関する用語を集めてみました。
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ご参考になれば幸いです。
| あ行 | アクリル絵の具 |
アクリル樹脂をバインダー(糊=のり)とした水性絵の具。速乾性で乾燥後は耐水性になり、さまざまな技法に使える。
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| アクリルガッシュ |
不透明でマットな仕上がりのアクリル絵の具。デザインやイラスト向きで、平坦な塗りに適する。顔料が多い分、糊の成分が少なく耐久性が劣るので絵の販売用には不向き
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| ※ アクリル絵の具とアクリルガッシュの違い |
前者は透明感があり、乾燥後は光沢(ツヤ)が出る。 後者は顔料が多く不透明、乾燥後はツヤ消しでベタッとした平坦な仕上がり、ムラになりにくくい。
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| アーティストクオリティ (Artist Quality) |
プロ用。高顔料量で耐光性が高い。
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| アクリルエマルジョン |
アクリル絵の具の主成分で、水に分散したアクリル樹脂の乳濁液(エマルジョン)。糊の役割。乾燥すると耐水性の膜になる。
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| アクリルポリマー (Acrylic Polymer) |
アクリル絵の具の主成分となる合成樹脂。乾燥後に強靭な膜を形成する。
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| アンダートーン (Undertone) |
薄く伸ばした時や、白を混ぜた時に現れるその色の傾向。
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| アンダーペインティング (Underpainting) |
下塗り。単色でトーンを決める。
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| イーゼル |
画架(がか)ともいう。キャンバスや画板を立てかけて描くための台。キャンバスや画用紙の上辺と下辺から目までの距離が等しくなるように傾けるのが基本。イーゼルを使わず机に置くと下辺が近く、上辺が遠くなるので絵が歪みがち。
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| 陰影 (Light and Shade) |
光の照射によって生じる明るい部分と暗い部分の階調。ちなみに陰影と影は別物。陰影は自身の暗い部分、影は地面などの外に映った暗い部分のこと。
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| インパスト (Impasto) |
厚塗り技法。絵の具やペーストを盛り上げて立体感を出す。
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| ウェットオンウェット (Wet on Wet) |
濡れた下層に濡れた絵の具を塗る技法。柔らかいブレンドが可能。
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| 黄変 (Yellowing) |
時間の経過とともに、ニスやメディウムが黄色く変色すること。
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| 扇筆 (Fan Brush) |
穂先が扇のように平らに広がった筆。ファンブラシ。色をぼかしたり、草木、雲、髪の毛などの繊細な質感を一度に描いたりするのに適している。
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| か行 | 影 |
床や地面に映った暗い部分。ちなみに真っ黒で塗ると不自然に。例えば茶色い地面に投影された影は暗い茶色になります。理由は北側からでも光は降り注ぐので、うっすらと地面の色が見えるからです。よかったら陰影もご参照
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| 重ね塗り (Layering) |
下の層の乾燥後に別の色を塗る技法。アクリル絵の具は速乾・耐水性のため、下の色と混ざらずに塗ることができる。修正も容易。ただし塗り潰したいときアクリル絵の具はなかなか下の層が隠れないので塗りとドライヤーなどを使った乾燥とが何度か必要な場合がある
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| 画板(がばん) |
カルトンともいう。画用紙を支える板。画用紙などの紙をそのままイーゼルに立てかけても自立しないので、画板にクリップなどで留めて使う。単なる板でも代用できるが、木炭紙サイズのがあれば重宝します。
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| カマイユ (Camaïeu) |
単色(茶系など)で明暗を描き、上から着色する技法。グリザイユよりも血色や温かみが出しやすい。白黒で明暗を先に描く技法はグリザイユを参照
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| カルトン | 画板を参照 | |
| 顔料 (Pigment) |
絵の具に色を与えるための素材。水や溶剤に溶けない不溶性の粉末。耐光性(色あせにくさ)や透明度は、使用される顔料の種類によって大きく異なる。ちなみにメーカー品は粉末だが、百均などの安価なものはインク系のため耐光性に劣る。
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| キャンバスボード (Canvas Board) |
板にキャンバス地を貼った支持体。薄くて持ち運びに便利。
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| グラスビーズメディウム (Glass Beads Medium) |
ガラスビーズ入りで粒状質感。
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| グラデーション (Gradation) |
色の濃淡を滑らかに変化させる。
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| グリザイユ (Grisaille) |
フランス語で「灰色」を意味する。モノクロ(白黒)で明暗を描き上げ、その上から透明色を重ねて着色する技法。茶色などの有彩色の濃淡はカマイユを参照
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| クレイジング (Crazing) |
厚塗りした際に表面だけが先に乾き、内部の収縮で割れてしまう現象。
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| グレーズ、グレージング |
透明色(または半透明色)を薄く溶いて重ね塗りする技法。下の色を透かしながら層を積むことで、光の奥行きや深み、輝きを出せる。
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| グロスバーニッシュ (Gloss Varnish) |
ツヤ出し保護剤。
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| グロスメディウム (Gloss Medium) |
ツヤを出して透明感を高めるメディウム。
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| 構図 (Composition) |
画面の中に主題や背景を効果的に配置する構成案。視線誘導や安定感、緊張感などを生み出し、作品の第一印象を決定づける。
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| 構造 (Structure) |
画面を構成する要素(形、面、明暗など)の論理的な組み立て。物体の捉え方や空間の奥行きを支える骨組みのこと。
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| ※ 構図と構造の違い |
構図は主題を最も効果的に見せるための「配置」の工夫。 構造は2次元の画面の中に空間や奥行きを作るための「骨組み」の工夫。
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| コラージュ (Collage) |
紙などを貼り付ける技法。アクリルメディウムなどで接着。
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| 混色 (Color Mixing) |
2色以上の絵の具を混ぜて別の色を作ること。パレット上で混ぜる「物理混色」や、透明な層を重ねることで下の色を透かして見せる「視覚混色」などがある。
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| さ行 | 彩度 (Chroma / Saturation) |
色の鮮やかさの度合い。混色するほど低くなる=鈍くなる。ちなみに白を混ぜても彩度は上がりません。明度は上がりますが、色の鮮やかさは上がりません。
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| サイドローディング (Side Loading) |
筆の側面だけに絵の具をつける。
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| 三原色 (Primary Colors) |
他の色を混ぜても作ることができない、すべての色の基本となる3色。絵の具(色の三原色)では赤青黄色の順で「マゼンタ・シアン・イエロー」を指し、これらと白や黒を混ぜることで理論上はあらゆる色を作り出せる。
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| ジェッソ (Gesso) |
支持体に塗る下地材。吸収を抑えて絵の具の定着と発色を良くする。
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| ジェルメディウム (Gel Medium) |
ゲル状 のメディウム。盛り上げや透明感のある重ね塗りに使う。
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| 色相 (しきそう、Hue) |
赤、青、黄色といった色の種類や色みのこと。
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| 色相環(しきそうかん) |
色相(色)を順序だてて環状に並べたもの。順序だてて並べることにより、類似色や反対色(補色)が分かりやすくなる。
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| 色調 (しきちょう、Tone) |
明度(明るさ)と彩度(鮮やかさ)の組み合わせた色の調子、またはグループ。作品全体の雰囲気(パステル調、ダーク調など)を指す言葉としても使われる。
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| 視線誘導 (Visual Path / Eye Tracking) |
描き手の意図通りに鑑賞者の視線を動かす工夫。作品の「テーマ(一番伝えたいこと)」を瞬時に理解させるため、明暗や構図を用いて主役(フォーカルポイント)へと目を導くこと。
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| シャドウ (Shadow) |
影、または陰影を参照
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| 水彩紙 (Watercolor Paper) |
水の吸収や蒸発をコントロールし、紙の表面がふやけたり波打ったりしにくいように設計された厚手の紙。アクリル絵の具を薄く溶いて使う技法にも適している。
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| スグラフィット (Sgraffito) |
上層の絵の具を引っ掻いて下層を出す技法。スクラッチともいう。
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| ステイウェットパレット (Stay-Wet Palette) |
乾燥を防ぐ湿り気保持パレット。
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| スティップリング (Stippling) |
点描のように筆で叩いて塗る技法。
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| ステンシル (Stenciling) |
型紙を使って模様を塗る技法。
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| ストレイナーバー (Stretcher Bars) |
キャンバスを張る木枠。
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| ストローク (Stroke) |
筆の1回の動き。筆跡。
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| スパッタリング (Sputtering/Spattering) |
歯ブラシの毛先を指やパレットナイフで弾いて、細かいしぶきを飛ばす表現。星空や砂浜、岩の質感などを出すのに非常に効果的。
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| スプラッター (Splatter) |
絵の具を飛び散らせる技法。
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| スポンジング (Sponging) |
スポンジで叩いて塗る技法。柔らかい質感が出る。
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| た行 | ダーティポア (Dirty Pour) |
複数色を1つのカップに混ぜてから流すポーリング技法。
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| 耐光性 (Lightfastness) |
日光による退色の耐性。星マークなどで表示。
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| ダッチポア (Dutch Pour) |
ブロワーで風を当てて流すポーリング技法。
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| ダブルローディング (Double Loading) |
筆に2色つけてグラデーションを作る。
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| 単一顔料 (Single Pigment) |
1種類の顔料のみ。混色がクリーン。
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| 抽象画 (Abstract Art) |
現実の物体を写実的に描くのではなく、色、形、点、線などの純粋な要素だけで構成された絵画。形のない概念(愛や平和など)や描き手の感情、目に見えないエネルギーの表現などに向く表現方法。
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| ティント (Tint) |
本来は色に白を混ぜた明るい色のことだが、安価な代用色として販売される際の名称に使われることもある。 →類似語:ヒュー、パーマネント
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| テクスチャペースト (Texture Paste) |
質感を出すペースト。砂など含むものも。
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| 展色材(てんしょくざい) |
絵の具に含まれる「糊=のり(バインダー)」のこと。色の粉である顔料を定着させる成分。アクリル絵の具の場合はアクリル樹脂(アクリルエマルジョン)のこと。
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| ドライブラシ (Dry Brush) |
筆に絵の具を少なくつけて乾いた感じで塗る技法。質感表現に。
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| な行 | ナイロン筆 |
合成樹脂で作られた筆。アクリル絵の具の水分や化学変化に強く、耐久性が高い。
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| 流し込み技法 |
ポーリング(Pouring)のこと。液状にした絵の具をキャンバスに流して描く。
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| にじみ |
濡れた下地や絵の具の上に別の色を置き、色が自然に広がっていく効果。ウェットオンウェットで多用される。 →類似語:ぼかし
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| ※ ニジミとボカシの違い |
ニジミは水の力を借りて自然に広がる偶然性を楽しむ表現。ボカシは絵の具の境界線を意図的に滑らか、あいまいにする表現。
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| 濃度 |
顔料の密度や、絵の具を水で薄めた時の濃さのこと。アクリル絵の具は過度に水で薄めると濁った色になることがあるのでほどほどに。
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| は行 | ハードエッジ (Hard-edge) |
色の境界線がくっきりと鋭い表現。マスキングを使うことが多い。
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| バーニッシュ |
仕上げニス。完成したアクリル絵の具作品の表面に塗る保護剤。UVカット・防汚・黄変防止効果があり、ツヤ(グロス)・半ツヤ(サテン)・つや消し(マット)の種類がある。
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| パーマネント(Permanent) |
「不変の」という意味。昔の退色しやすい色の代わりに、「色あせにくい現代の顔料」を使っていることを示します。例:パーマネントホワイト
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| ハイフロー (High Flow) |
インクのような高流動性アクリル。
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| ハイライト (Highlight) |
光が当たる明るい部分。明るい部分の中でもとくに輝いている部分のみを指す場合もある。
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| バインダー (Binder) |
顔料を支持体に接着させ、塗膜を作る糊(のり)の役割をする成分。アクリル絵の具ではアクリル樹脂がこれに当たる。バインダーの種類によって、絵の具が水彩か油彩かが決まる。
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| 刷毛 (Hake Brush) |
広い面をムラなく塗るのに適する。
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| パレット (Palette) |
絵の具を混ぜる板。ちなみに油絵で使うような木製のものは乾燥したら染みて取れなくなるので不向き。プラスチック製、陶器などがゴシゴシ擦ればキレイになるので便利。
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| パレットナイフ |
絵の具を混ぜたり塗ったりするナイフ。
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| 反対色 |
補色(ほしょく)を参照
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| ヒュー / ネオ (Hue / Neo) |
本来の顔料の代わりに、別の顔料を混ぜて再現した代用色のこと。高価な色や毒性のある色の代用。例:カドミウムイエロー(毒性を軽減)、ビリジャンヒュー(安価、使いやすさ) →類似語:パーマネント、ティント
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| 平塗り(ひらぬり) |
ベタ塗り。筆跡や色ムラが出ないよう、均一で平坦に塗る技法。アクリル絵の具はムラが出やすいのでドライヤーを使いながら塗って乾かしを何度かするのが近道。
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| ファン、ファン筆 |
扇筆(おうぎふで)を参照
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| フィキサチーフ (Fixative) |
パステルや鉛筆の粉を定着させるスプレー。アクリル下地にも使える。
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| フィルバート |
毛先が丸みを帯びた平筆(猫舌筆)。平筆の広い面と丸筆のやや尖った機能を兼ね備えた筆。
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| 筆洗い器 |
筆を洗うか浸しておくための小さなバケツ状のもの。アクリル絵の具は15分間もすれば固まってしまうので、使用後は古新聞などで筆を拭って筆洗い器に入れておくのが基本。2つに別れているものなら、1つは水の補給用として使えるので便利。
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| 不透明色 (Opaque) |
下の色を隠す強い隠ぺい力を持つ色。平塗りに向く。
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| プライマリー(Primary) |
三原色のこと。特定の顔料名ではなく、「混色の基準となる色」として特別に調合された色に冠される。赤青黄色の順で例:(プライマリー)マゼンダ、シアン、イエロー
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| プライミング (Priming) |
支持体に地塗り(ジェッソ塗布など)をして、絵の具の定着を準備する作業。
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| ブレンディングメディウム |
ペインティングメディウムを参照
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| ブロッキング (Blocking) |
乾燥した作品同士を重ねた際、表面がくっついて剥がれてしまう現象。
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| ペインティングメディウム |
アクリル絵の具に混ぜて塗りやすさや流れを調整する万能メディウム。主にツヤを抑えつつ滑らかに伸ばせ、ブラシのストロークが美しく残る。混色をするのにも便利。
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| ベタ塗り | 平塗りを参照 | |
| ぼかし (Soft Edge) |
色の境界線がゆるやかに混ざり合っている状態。塗った絵の具の境界線を、乾く前に筆で撫でたり混ぜたりして、意図的に滑らかに繋げる技法。
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| 補色 (Complementary Color) |
色相環で反対側に位置する色の組み合わせ。混ぜると無彩色(灰色)に近づく。隣どうしに置くと反発しあって馴染まないことがある。
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| ま行 | マーブリング (Marbling) |
水面に浮かべた絵の具を引っ掻いたり、息を吹きかけたりして模様を作り、それを支持体に転写する技法。偶然に生まれる流動的で複雑な模様が特徴。
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| マスキング液 (Masking Sol) |
液体状のマスキング材。乾くとゴム状になり、塗った場所を白く残せる。付属の消しゴムみたいなもので剥がすと下地の色が出てくる
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| マスキングテープ |
絵の具がはみ出さないよう、特定の部分を保護するために貼るテープ。長い直線を引きたいときにも便利。
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| マストーン (Masstone) |
チューブから出したままの厚塗りの状態の色。
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| マットメディウム |
アクリル絵の具に混ぜてツヤを抑え、マット(つや消し)な仕上がりにする添加剤。透明感を保ちつつ、落ち着いた質感や油絵のような柔らかい表情を作れる。
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| ミストスプレー (Fine Mist Sprayer) |
細かい霧が出る霧吹き。パレット上の絵の具の乾燥を防ぐ。
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| 水張り(みずばり) |
紙に水をたっぷり含ませて伸ばし、木製パネルなどにホッチキスなどで固定して乾燥させる技法。紙がピンと張って波打ちにくくなり描きやすくなる。
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| 明度 (Value) |
色の明るさの度合い。白を混ぜると高く、黒を混ぜると低くなる。
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| メディウム |
アクリル絵の具に混ぜて使う添加剤。絵の具の性質を変え、ツヤ・透明感・粘度・乾燥時間・質感などを調整して表現の幅を広げる。
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| 面相筆(めんそうふで) |
細長い毛先で先端がとがった筆。線描き、細かいディテール、輪郭取り、細い線や点描に最適。
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| 木製パネル (Wood Panel) |
キャンバスよりも硬い支持体。そのまま塗ることもあるし、画用紙を水張りして使うこともある。
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| モデリングペースト |
アクリル絵の具に混ぜたりそのまま塗ったりして、厚みや立体的な質感(マチエール)を作るペースト。砂や繊維などが入ったタイプもあり、凹凸をわざと作れる。
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| や行 | 溶剤(ようざい) |
固まったアクリル絵の具を溶かすための剥離剤(リムーバー)などのこと。アクリル絵の具は乾くと水では落ちないので注意が必要。
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| ら行 | ラウンドブラシ(Round Brush) |
先端が丸い筆。細かい部分の描写、線描き、点描に最適。アクリルでは合成毛のものが毛先がまとまりやすく人気。
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| リターディングメディウム |
アクリル絵の具の乾燥を遅らせる添加剤(リターダー)。混ぜることで乾燥の時間が長くなり、ぼかしやグラデーションがやりやすくなる。
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| わ行 | ワニス (Varnish) |
完成作品の保護コーティング(バーニッシュの別名)。仕上げニス。ツヤ調整・耐久性向上に使う。
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※ 紛らわしくて違いが分かりにくい用語は特別に解説しています。
「アクリル絵の具とアクリルガッシュ」、「構図と構造」など