趣味、その他

絵を描く趣味を始める方法

2022年3月11日

趣味、絵

趣味で絵を描くのを始めたいと思ったら、どんな方法で始めるのがいいか解説してみます。
ぜひココで自分に合う方法を見つけてください。

 

この記事で説明する項目の一覧です。

1.まずどんな絵を描きたいか
2.絵の種類
3.絵画教室か独学か
4.自由気ままに描くか、模写か

 

それでは個別に解説していきます。

1.まずどんな絵を描きたいか

絵を描きたいと思ったキッカケは何でしょうか。
いい絵があったのなら、それと同じ画材、絵の具を使ったほうが少しでもそれに近づけますよね。

とくにキッカケとなる絵がある訳ではなかったり、感化された訳ではないときや、絵でも描いてストレス発散したい、リラックスしたいという場合は、手軽に始められるもの、初期費用があまりかからないものがいいかもですね。

興味のある画材、絵の具から入っていくという方法もありますね。
ときどき形から入る人っていますよね。
おしゃれなキャンプ用品を買い揃えてから、キャンプを趣味にするというタイプ。
100均などの高価じゃない画材であれば、まずは形から入るというのもいいかもですね。

 

2.絵の種類

たくさん画材・道具があるので、まず列挙します。

<1>アナログ

①筆を使うもの
水彩絵の具、アクリル絵の具、アクリルガッシュ、トールペイント、油絵の具

②筆を使わないもの
鉛筆、色鉛筆、クレヨン、水彩色鉛筆、パステル、コピック、マーブリング、クロスステッチ(手芸)

③筆を使ったり、使わなかったり
塗り絵

 

<2>デジタル(デジ絵)

①板タブ+パソコン
②液タブ
③スマホ+ペイントソフト

個別の解説は別記事に書いていますので、気になるのがあれば、掘り下げてみてください。

※「絵を描く趣味 どんな種類がある?」
アナログ編はコチラ
デジタル編はコチラ

 

3.絵画教室か独学か

①油絵の具「以外」
先に結論をいうと油絵の具以外は独学でも絵画教室でもどちらでも何とかなります。
ネットで検索したり本屋に行けば教本も売っていたりするので、独学でも何とかなります。

自分で調べるという能動的な行動が必要なので、分からないからと投げ出さない根気が必要です。
昔のネットのない時代は皆なんとかしてたので根性があれば独学でも何とかなります。

 

趣味、絵画教室

②油絵の具は絵画教室に行くのがオススメ
筆者は昔、通信教育で油絵を始めたことがありますが、まったくダメでしたね。
分からないことだらけで、お金をドブに捨てたようなものです。
油絵の具セットもそこから買ったので、いい商売だったのではないでしょうか。

それから数十年後に油絵をきちんと基礎から学ぼうと思い、絵画教室に入りました。
アドバイスや指導は今思えば少ないけど的確で、ちょっとしたことなんですけど助かりました。
一つ一つ階段を登るような感じでした。

もちろん人それぞれですので、油絵は独学じゃムリと決めつけられません。
でも筆者の経験からすると、まあまあハードル高いよ、それに道具一式揃えるのも安くはないので途中で投げ出したらもったいないよ、と言い添えておきます。

 

③好きに描いて、独学を貫く
そもそもですね、アートなんて自由なんです。
人から指図される筋合いはまったくなくて、自由に描けばいいんです。
紙やキャンバスに絵の具を叩きつけるのだってアリだし、溶かして流し込むのだってアリです。

マーブリング
※マーブリング
専用の液にアクリル絵の具を溶かして流し込み、予測不能な模様を手持ちの何かに付けて楽しむアートの一種です。

 

人に見せて褒めてもらおうという下心を無くせば、本当に自由です。
人と比べなきゃいいんです。

自由気ままにやって、このままじゃこれ以上の上達はないなと気づくときが来たら、そしたら調べればいいんです。
調べたら道は拓けます。

 

④絵画サークル、美術サークル
都会だとそれなりの数はありますが、地方だと限られるみたいですね。
日時とか年齢層とか条件が合えば、お友達や知人が増えるチャンスかもしれません。
首都圏だと美術館の前売り券がセットになった有料のサークル、イベントサークルもあるようです。

手っ取り早いのは自分が言い出しっぺになることです。
「〇〇に興味のある方、この指とまれ~」とサークルを立ち上げるのです。
少し勇気は要りますが、メンバーからは一目置かれる存在になるし、皆に喜んでもらえれば自分の喜びにもなるので人生の幅が広がるかもです。

ネットで「メンバー募集」と検索すれば、いろんなサークルがあるし、言い出しっぺにもなれますよ。

 

4.自由気ままに描くか、模写か

描きたい絵によって変わりますが、「練習を目的とした練習」はなかなか続かないものです。
「いつか上手い絵が描けるために今は鉛筆デッサンを頑張る!」みたいな下積みの感覚ですね。

鉛筆デッサンが好きな人はそれで構いませんが、退屈とか面白くないとか思う人は趣味なので我慢する必要はありません。
さっさと本番の絵を描けばいいんです。

多少パースが歪んでいても、色使いがよかったら素敵な絵になるかもしれません。
まずは描いてみて、もっと上手くなりたいと思ったら、そのとき調べればいいのではないでしょうか。

 

ちなみに模写は3パターンあります。

① 鉛筆
② 筆と絵の具を使って白と茶色で着色
③筆と絵の具を使ってフルカラーで着色

名画を模写する場合、まずは鉛筆でやるという方法があります。
まあまあ描けるようになったら、②から③へとステップアップすればいいんです。

模写に興味のない人はいきなり風景を描いてはいかがでしょうか。
人物画は似ないと怒られますので風景画のほうが気楽です。 ^^;

 

               (以上です)

 

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