趣味、その他

絵を描く趣味 就職や仕事に役立つかも

2022年2月25日

絵の趣味、仕事、就職

ジェンダーレスの時代に男性向けの趣味、女性向けの趣味と切り分けるのは現実的ではないのですが、男性向けの趣味という記事を書いている途中で「仕事に役立つか否か」という視点が加わったので、そちらをメインで構成することにしました。

就職や仕事で有利なのか、どういう効果やメリットがあるのかなど視点を広げて書いてみました。

 

この記事で説明する項目の一覧です。

1.絵を描く趣味のメリット
2.絵を描く趣味は就職や仕事で有利なのか
3.絵を描く趣味の一覧

 

それでは個別に解説していきます。

1.絵を描く趣味のメリット

メリットをまず列挙します。

観察力、集中力、集中力の持続力が付く。
美に対する感性が高まる。
色彩感覚がよくなる。
右脳が刺激され、企画力、アイデア、ユニークな発想、創造性が磨かれる。
ストレス発散、アウトプットすることによりスッキリする
……などがあります。

 

脳というのはルーチンワークを続けていると老化が進みます。
常に新しい刺激を与えていると見た目も若々しく、心身ともに健康を維持できます。
お金のかかる趣味でもないので絵を描くことのデメリットはほとんどないのではないでしょうか。

 

2.絵を描く趣味は就職や仕事で有利なのか

1)就職活動で有利になる点

①履歴書の趣味欄
絵やデザイン系と「関係ない仕事」に応募するとき、履歴書の趣味欄に、絵画とか絵を描くことと描いていたら、どういう絵ですかと聞かれるかもですね。
萌え系とかロリコン系の絵だと年配の面接官によっては難色を示す人がいるかもしれません。
なのでそういう絵が好きな人はイラスト系と答えるとか、ちょっとボカすのもアリです。

ただし優秀な面接官が質問するのは必ず裏の意図があります。
絵が好き→内向的な性格?→繊細さん?→コミュニケーション能力、大丈夫?……という具合です。
聞かれたことに答えつつ、心配を払拭するように言葉を足すといいですね。

 

②受賞歴
また何かのコンテストで入賞したみたいな実績があれば、履歴書に書いてもいいですよね。
無くても人にプレゼントして喜んでもらえたみたいなエピソードを添えると話が広がります。
色彩感覚や創造性が磨かれたと思うのならそれを根拠と共に示せば、かなりレアで優秀な人材とアピールできるでしょう。

 

③不利になる可能性
絵の趣味というだけで不利になることはないでしょうけど、付随して面接官が心配になる可能性はありえます。

上述しましたが、内向的、繊細さん、コミュニケーション能力という部分です。
内にこもってまともに会話できない人に内定を出す訳にはいきませんし、芸術性が爆発しすぎて突飛で破天荒な人も入社させる訳にはいきません。

そこら辺の心配はないとさりげなくアピールすれば問題ないでしょう。
マイナスのイメージを上回る長所、絵をやっていて伸ばした能力などを提示しましょう。

その際、少しくらい盛っていいんです。
普通の生活で自慢話は嫌われますが、面接の場ではガンガン自慢とアピールをしましょう。

 

2)仕事で有利になる点

①創造性、企画力、柔軟な発想力
最近はどんどんAI化が進み、単純労働はロボットや発展途上国からの出稼ぎの労働者に奪われつつあります。
最後の砦ともいえるのが創造性、企画力、柔軟な発想力などです。

真面目が取り柄で、言われたことを忠実にこなすだけの人材は、いずれ若くて給料が安い人に取って代わられます。
会社のどんな部署でも改善の提案はできるはずです。
言われたことだけやってればいいと思うのは、自分にとっても会社にとっても損失です。

絵の趣味でせっかく右脳が活性化しているのですから、思いついたアイデアや改善点はどんどん提案していきましょう。

 

②図解力、視覚化能力
また絵を描くことにより図で考える癖がつきます。
図解も技術ですので、練習すれば馴染むはずです。
企画書やプレゼン資料だけでなく、ちょっとした資料にもイラストや図解を入れることで飛躍的に分かりやすくなります。

例えば、世界地図を一度も見たことのない人に世界地図とはどんなものか説明するケースを考えてみてください。
百聞は一見にしかず。
絵を描ける人は説明する時間を圧倒的に短縮できる場合があります。
絵を描く人はアドバンテージがあると自信を持ちましょう。

 

3.絵を描く趣味の一覧

画材や絵の具を軸に列挙します。

1)デジ絵(デジタルの絵)
板タブレット+パソコン、液晶タブレット、スマホ+ペイントソフト(お絵かきソフト)

 

2)アナログの絵
①筆を使うもの
水彩絵の具、アクリル絵の具、アクリルガッシュ、油絵の具

②筆を使わないもの
鉛筆、色鉛筆、クレヨン、水彩色鉛筆、パステル、コピック、切り絵、マーブリング、クロスステッチ(手芸)

 

個々の内容については別の記事で解説していますので、よかったら読んでみてください。

 

 

補足
絵心ないとか、下手だしとか思うのであれば、人には見せないと決めればいいんです。

絵を描く趣味は大してお金もかからないし、脳に溜まった澱(おり)を吐き出すアウトプットの効果もあるのでオススメです。
絵の具を使うものはレジャーシートや新聞紙などを敷けば家も汚れないので、とくにデメリットは見当たりません。
アウトプットすることで自分の新たな一面を発見するのは楽しいですよ。

 

               (以上です)

 

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